ケホッ・・・風邪ひいたにゃ。
ししししし死ぬの？！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ｳﾜｧｧﾝ
（ウザイ）いや、大丈夫。
じなないでぇええ！！
・・・（こいつが死んだらいいのに）
猫がなりやすい病気って何？症状と予防策にゃ。
猫の平均寿命は1980年代くらいには５年にも満たなかったけど、現在では15年を超えるほどになったよ。
飼い主さんと少しでも長く一緒にいたいのは私たちだって一緒。
そのためにも、飼い主さんは猫がかかりやすい病気を把握して、予防してあげて欲しいな。
猫がなりやすい代表的な病気を教えるね
腎臓病
猫にとって１番代表的とも言える腎不全。死因としても圧倒的に多い病気にゃ。
１度なっちゃうと完治はしない不治の病だから、飼い主さんには気をつけて欲しいな。
症状
腎不全は何らかの理由で、腎臓が壊されて正常に働かない病気のことね。
急性腎不全と慢性腎不全の２種類あって、多いのは慢性腎不全のほう。
長い年月をかけて、こんな症状が出るよ。
- 食欲低下
- 体重減少
- おしっこが多くなる
- 水をよく飲む
- 貧血
- 嘔吐
末期まで進行しちゃうと、おしっこがちゃんと出ないから尿毒症っていう症状が出てくるのね。体の中に、本来排出されるハズの毒素が残っちゃうの。
原因
人間の間で、以前は「他の病気の影響」「体質（先天的に腎臓が弱い）」「加齢による腎機能の低下」なんてのがあったみたいだけど、最近の研究では、それに加えて血中タンパク質ＡＩＭっていう機能不全も挙げられてるみたい。これは、腎臓の目詰まりを防ぐ役割をしているものだよ。
予防法
腎不全になっちゃうと、もう治ることはないから、予防がとても大事だよ。
いくつか大切なポイントがあるにゃ。
猫下部尿路疾患を予防する
簡単に言うと、「おしっこが出なくなる原因」を防ぐこと。膀胱炎や尿路結石がそうだね。
「泌尿器をサポート」って書いてあるご飯にしたり、お水をたくさん飲んでおしっこがスムーズに出るようにしてあげてね。
おやつで予防
今は腎不全もおやつで予防できる時代だよ♪
あたしが続けてるのが猫の腎臓病用おやつ"ネコジーン"っていうやつ。
トイレをキレイに
細菌が感染しちゃったり、ストレスからおトイレしなくなっちゃう仲間もいるみたい。
トイレはいつもキレイにしてあげてね。
ストレスに気を付ける
私たち猫のストレス低下は、免疫力の低下の原因だから、あまり大きいストレスを与えて欲しくないかな。
他の病気に気を付ける
当然のことだけど、他の病気の影響で腎不全に繋がることも多いの。下のページでも解説してるから読んでね。
大事なのは「スムーズにおしっこしてもらう環境・食事」「ストレス・感染病の予防」にゃ
がん
人間と同じ、っていうか、どんな生き物にもガンはつきものなの。
症状
ガンって一口に言っても、発生する場所はたくさんあるよ。
ガンっていうのは、悪性の腫瘍が体の栄養素を使っちゃったり、体の機能をダメにしちゃったりする事の総称。
こんな症状があるにゃ
- 体重減少
- 食欲低下
- 元気がない
- しこり（腫瘍）
- 貧血
とはいえ、その場所によって症状は様々。
共通していることは「エネルギーを消耗する」ってことと「ガンになった場所の機能が低下する」ってことだね。
原因
人間と同じで、猫のガン発症原因はたくさんあって、未知のことも多いの。
- ウイルス
- 老化
- 遺伝
- 化学物質
なかには、ワクチンの接種が原因なんてこともあるからね。
あちこちにガンの脅威はあるにゃ
予防法
ガンもひとたびかかっちゃうと自然治癒はほぼないから、予防できるところはしてあげてね。
って言っても、現状ガンを防ぐのは難しいにゃ
定期的な健康診断
これが最善の予防かもしれないね。定期的にお医者さんに見せることで、発症したとしても早期発見に繋がるから、定期的な検診は必ずしてあげてね。
免疫力ＵＰ＝元気でいて貰う環境
病院での健康診断はもちろん、飼い主さんが普段から私たち猫の健康に気を遣って欲しいな。
- うんち・おしっこの頻度や状態
- 目や口に異常がないか
- 元気はあるか
- ストレスはないか
→猫の舌に見える病気の可能性。今すぐ飼い猫のベロをチェック！
私たちの健康に普段から気をつけていれば、早期発見はできるはずだよ
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風邪
風邪ってね、「原因不明だけど体調が悪い時」はぜ～んぶ風邪なんだって。あたしの飼い主が病院に行った時に言われたらしいにゃ。
猫も同じで、その原因と症状は様々。
症状
一般的には、咳や鼻水、結膜炎・角膜炎による目やにとか涙がたくさん出る。
抵抗力のない子猫のうちはかかりやすいよ。子猫がよく目やにで目が開かなくなったりしてるでしょ？
他にも
- 発熱
- 嘔吐
- 下痢
- 元気がない
鼻水と涙で顔がグズグズになるにゃ
原因
風邪の主な原因になるのはウイルス感染にゃ。原因が１つに絞れないから大変なんだよね。猫カリシウイルス、猫ヘルペスウイルス、クラミジア、マイコプラズマ…よくあるのはこんなところかな。
予防法
生後３ヶ月くらいまでの子猫やおじいちゃんおばあちゃん猫は特に注意だよ。
ノラの仲間から感染することもあるから、室内飼いにしてあげてね。
で、飼い主さんに１番やってほしいのは定期的なワクチン接種を受けさせること。
あたしも病院に行くのはイヤだけど、どうにかこうにか連れて行かれるんだよね。
→お出かけを嫌がる猫もこれでバッチリ？無事キャリーに搭載する方法
飼い主より
猫がかかりやすい病気は
- 猫風邪
- がん
- 腎臓病
になります。
特に腎不全は猫の死因として常に１位にあがるほどメジャーな病気にも関わらず、完全な治療法はいまだに存在しません。
がんと併せて日頃からの定期的な予防が猫ちゃんの長生きの鍵になりますね。
1～7歳くらいの体力があるコは、猫風邪だけで命を落とすまでには至らないケースが多いかと思いますが。これも症状が見られるようならすぐに病院に連れて行ったほうが良いでしょう。
悪化すれば肺炎になる危険もありますし、いくら軽度といっても、鼻が詰まったり目やにが出たりと、決して楽ではありませんからね。
後日
風邪治ったにゃ♪
風邪ひいた・・・(´Д｀)
し、しぬの( ･∀･)？！ねぇ！
冒頭のヤツと明らかに雰囲気が違う気がするんだけど・・・
は、早く！いつしぬの？今でしょ！！( ･∀･)ﾊｧﾊｧ
誰か僕に優しさをください・・・
