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猫がお腹を見せる5つの理由【ゴロンと転がるかわいいワケ】

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我が家のおネコ様は、私が立ち上がって横に行くと、いつもお腹を見せて寝転がります。そうするとついついお腹を触って怒られます

横になる猫

いやならそんな触りたくなるお腹してなければいいのに・・・

 

さて、今日は「ネコがお腹を見せて横になる理由」です。

これは、あなたに対する愛情の表れなんですよ。

 

 

1番多いのは「遊んでほしい、かまってほしい」

飼い主さんに構ってほしい、遊んでほしいときにお腹を見せて、体をくねくねさせたり、シッポをぱたぱたさせます。

子猫の名残

子猫の頃は、親猫へのアピール行為としてお腹を見せていました。

「毛繕いして~」「おっぱいちょうだい~」「かまって~」

といった親猫への要求を体でします。

決して「お腹触ってもいいよ」という事ではありません(笑)

 

また、兄弟への遊びの誘いでもあります。じゃれ合うときにお腹を見せて誘います。

親離れしてしまう前に引き取られたりした子はこのクセが抜けておらず、飼い主さんに親猫に対する甘え方をしてしまいます。

お腹を見せるのは信頼と寂しさの表れ

普通、ネコはチャームポイント弱点であるお腹を出すような事はしません。

つまり、あなたのことを親猫や兄弟と同じように「甘えていい相手」「信用できる相手」としてネコちゃんは見てくれています。そのあなたに対してお腹を見せて横になるのは「構って」「相手して」「遊んで」といった寂しい気持ちの表れなんですね。

 

この行動は成長とともになくなっていきます。子猫のうちは親猫になったつもりで、おやつをあげたり、ブラシをしてみたり、遊んであげたりして下さい。

「一狩りいこうぜ!!」

ネコは本来狩猟動物ですので、ペットとして狩りをする必要がなくなっても「狩りをしたい」という本能があります。

餌もあげた、触るのも嫌がる、なんてときは遊んでほしいときがほとんど。

狩りの真似事をして、攻撃してみたり、獲物を追いかけたりした気分を味わいたいんです。それを飼い主さんであるあなたと一緒に楽しみたいのでしょう。

要求じゃないこともある

例えば、あなたが外出して帰ってきたときにもお腹を見せて転がっていることはありませんか?

これは「帰ってきて早々かまってほしい」のではなく、「おかえりー」と、信頼する相手への愛情表現でもあります。

この信頼は、飼い主に対してはもちろん、居心地のいい環境への安心もあります。

 

さっき言ったように、お腹はネコのもちゃもちゃしてて気持ちいい部分弱点ですので、敵がいたり、大きな音がするような落ち着かない場所では見せたりしません。

飼い主さんとその場所に対する安心感の両方があって、初めてリラックスしてお腹を見せてくれるんですね。

なんの意味もないことも

明らかに飼い主さんに向けて、ではなく、一人でコロコロ転がってみたり、背中をこすりつけていたりする場合は、あまり意味はありません。

強いて言うなら「うおーヒマやー」といった感じ。伸びをしているようなものですね。

かまってほしい時はたいてい足下でゴロンとします。

 そして遊びたいときはガン見してきます。

 

一人で体をくねくねさせているような時は、「私たちがなんとなくスマホをいじる」ようなもの。放っておきましょう。

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間違ってもお腹は触らないように!!

はい、私です。触りたくなる気持ちはすごく分かりますが、ネコちゃんにとって弱点をつつかれるのは不愉快そのもの。あまりしつこく触ってしまうと、せっかく信頼して出してくれたお腹も見せてくれなくなってしまいますからね。

お腹を見せて寝転がるのはうれしいことばかり

ネコがお腹を見せて寝るのは、場所にも、あなたにも最大の信頼を置いている証拠。これは私たちネコ飼いにとってはとても嬉しいことですね。

おやつが欲しいのか、かまってほしいのか、それとも遊んで欲しいのか、お腹を出してくれるうちが華と思って、よき下僕として精一杯かわいがってあげましょう。