カタカタカタカタ・・・
ちょっと、パソコン使いたいんだから早くどいてよ。
ちょっと待ってて、仕事が全然終わらなくて。猫の手も借りたいよ。
なにそれ?貸さないけど?
ことわざだよ。日本には猫が出てくる諺がたくさんあるんだよ。
あぁ、「あたしの飼い主がハゲてて臭くて安月給」とか?
それはただの暴言・・・
猫が使われていることわざ!
ことわざってなんなんだろ・・・ちょっと調べてみるにゃ。
おぉ、いっぱい出てくる!
猫が使われていることわざもたくさんあるね。あたしになんの断りもなく。どれどれ・・・
※さとみ独自の解釈をしているから、正しくないときもあるかも
良い意味のことわざ
「猫は禿げても猫」
毛が抜けちゃったところで、 猫が猫であることに変わりはないということから、 世の中には、意外なことや、突拍子もないことは 起こらないものだというたとえ。
あたしはどうあがいても美人ってことね。
「猫を追うより皿を引け」
猫を追い払いたかったら、餌の入ったお皿を先に片付けたほうが良いと。つまり、物事を根本的に解決しないと意味がないよってことだね。
「ネズミ捕る猫は爪を隠す」
あれと同じ、「能ある鷹は爪を隠す」。
本当にすごい人はむやみにどや顔しないっていう意味。
「猫が肥えればかつお節が痩せる」
かつお節食べたら猫は太るけど、かつお節は細くなっていくでしょ?
だから、片方が得したらもう片方は損するっていう意味。世の中うまくできてるにゃ。
「猫にもなれば虎にもなる」
同じ人でも、時と場合や、相手の態度によって別人のようにおとなしくなったり凶暴にんること。
猫は機嫌だけで虎にも恐竜にもなるけど?
「猫は長者の生まれ変わり」
あたしたちがいつも寝てばかりなのを見て、人間が勝手に「こいつの前世は長者だったんかな」ってつけた言葉。長者っていうのは、簡単に言うとお金持ちのこと。
寝てるだけで前世決めるとか失礼にゃ。
1つ思いついたにゃ。
ん?
「キサマは禿げても甲斐性なし」
だからただの悪口・・・
悪い意味のことわざ
悪い意味が多すぎなんだけど。不愉快にゃ。
「猫に小判」
これは知ってる。貴重なものを与えても本人はその価値がわかってないってことでしょ?
わかるわ!!小判あったらおやついっぱい買えるってことにゃ。
「ネズミ捕らぬ猫」
要するに役立たずってこと。
私たちはネズミ捕るだけの存在じゃないから。却下。
「猫の魚辞退」
長続きしないことのたとえ。あたしの飼い主の仕事ってこと?
「猫の尻尾」
なくてもかまわない物のたとえ。・・・
・・・構うわぼけええぇぇぇぇ!!!猫の尻尾なんだとおもふbfbdっs!!!!
「猫馬鹿坊主」
主(あるじ)の横に座るのは猫かお坊さんくらい。上座に座る物じゃないっていうことだね。
つまり、私たちは上座に座っても良いってことでしょ?
「猫糞(ねこばば)」
悪いことしても知らんぷりしている様子。私たちがうんちしたあとで、隠そうとする素振りからついた言葉にゃ。
「猫は3年飼っても3日で恩を忘れる」
ことわざでもなんでもなくね?
ただの悪口にゃ。え?恩?どうして?どういった理由で?
「猫の額にあるものを鼠が窺う」
自分の力量を考えない大きな望みを抱くこと。
なにが悪いのにゃ。
っていうかことわざ作った人って猫とねずみになんか恨みでもあるの?
なくてもかまわない物のたとえ。
「おまえ」
・・・
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どっちとも言えないやつ
「猫にかつお節」
近くに好きな物を置くと危ない、過ちを犯しやすいっていう教え。
デブの横にからあげってことにゃ。
「猫は虎の心を知らず」
親の心子知らずのパクり。ちっちゃい猫に大きい虎の心はわかんないっていうこと。わかるけどね。猫科だし。
「猫のいるのは屋根の上、鳥のいるのは木の上」
物にはそれぞれの置き場、決まったポジションっていうものがあるってこと。
「猫が手水(ちょうず)を使う」
猫がたまに前足に水をつけて飲んでることあるでしょ?その様子から、手にちょこっと水をつけてさっと顔を洗うこと。
「猫の子をもらうよう」
人間が縁組みを貰うときに、あまりに簡単に進むとこう言うの。
猫だってそんな簡単にされちゃ困るけどね。
「猫の子一匹いない」
人がまったくいない事のたとえ。ゴーストタウンにゃ。
「猫にまたたび、ぉ女郎に小判」
好きな物、効果のあるもののたとえ、ことわざつけたのは男だってことがわかるにゃ。猫と女の人のことちょろいと思ってるにゃ。
「猫も杓子も」
どいつもこいつもっていうこと。猫も杓子もあたしのことが大好きにゃ。
「猫を被る」
本性を隠して、おとなしそうにしていることだね。
あたしがやったら猫がネコ被ってることになるけど?
「猫の前の鼠」
ヘビに睨まれたカエルと同じで、怖くなって身動きがとれなくなっちゃう様子。上司の前の部下。
「女の心は猫の目」
私たちの目って黒目が大きくなったり小さくなったりするでしょ?
すぐに変わることのたとえ。女心と秋の空の方が有名かな。
「窮鼠猫を噛む」
追い詰められて、必死で抵抗したら弱い物でも強い物を倒すことがある。
飼い主より
この他にも、調べてみると多くの猫を例えに出したことわざが存在します。
それだけ人間の生活と、猫が密接に関わっていたということなんでしょうね。
ねーねー、また新しいことわざ考えた!
あれからハマってるねぇ。今度はなに?
かにかまを出さなかったら噛んでひっかく。
・・(ことわざの意味を理解していない・・)