んにゃ。そういえば今年の干支って何?
今年は戌年だよ。
ふ~ん…猫年ってまだ?
いやいや、猫年はないから。
え?そんなハズないでしょ。
いや、ガチでないよ。
…こんなにカワイイのに?(゚Д゚)…
どんなに可愛くても猫年はありません。
…え?は?なんで?おかしくない?今や猫飼いの方が犬より多いってのに?ちょ意味わk
どんなに騒いでも猫年はありません。
ぐおぉ許さんぞおぉぉ…(`Д´)
どうして?干支に猫がいない理由。
日本ってどうかしてるにゃ。
- チベット
- タイ
- ベトナム
- ベラルーシ
- ブルガリア
これらの国にはちゃんと猫年があるっていうのにね。なんで日本の干支には猫がいないんだろ。
「寅がいるから」なんて説もあるけど、どうやらそうじゃないみたい
干支の起源は中国
そもそも干支は古代中国で生まれたもので、公転周期がだいたい12年の木星の位置を12分割して計るために考案されたんだって。
なんで木星の位置なんて知りたかったんだろ。
干支はもともと数字
最初は今みたいに動物が割り当てられてなくて、普通に12で数えていたんだって。
干支ってもともと、ただの数え歌みたいなもので、数字を数えるのに使われていたみたい。
「1.2.3…」「子.丑.寅…」ってね。
例えば、時計で「丑の刻」ってあるでしょ?あれも、時計を「子.丑…」で数えた時に丑のところに来るからなんだよ。
この頃は、「そういう言い方」ってだけで、動物は当てはまってなかったんだって。
動物が割り当てられたのは
その数え歌みたいなものに、動物を当てはめたのは紀元後25年、後漢(中国の王朝)時代。
王充っていう人が、民衆に「干支(数え方)にもっと馴染んでもらおう!」って、身近な動物を当てはめたのが始まりなんだって。
ゆるキャラみたいなものにゃ
その頃の猫
私たち猫は、当時の中国で「身近な動物ではなかった」みたい。
これが、干支に猫がいない説で1番有力なんだよ。
今だったら「猫.丑.猫.卯.猫.巳.猫…」
猫年がない理由にはこんな説も?福島県発祥のおとぎ話
もう1つ面白い話が合って、それが日本のおとぎ話。
その昔、仲の悪い動物たちに困った神様が、「じゃあ元旦にオレの所に来たヤツから順番にして、12匹目まではそれぞれそいつの年を作ってやる。」って、挨拶に来た順にその年のリーダーを決めるっていう提案をしたの。
最低の上司にゃ
でも、猫はいつ行けばいいのか忘れちゃったんだよね。
だから、近くにいたネズミに「元旦の朝だっけ?」って聞いたら「違うチュー。2日の朝チュー(よっしゃライバル1匹脱落)」ってウソをつかれちゃったの。
素直に信じた猫は2日の朝に神様のところに行ったんだけど、神様に「遅ぇよカス」って言われて、そこで「ぐおぉネズミ許さんぞ」って騙されたことに気がつく。
あれは今思い出しても腹が立つ
一方でネズミは、朝早く出た牛の背中に乗ってゴール寸前まで行き、直前で牛から降りて、見事1位に。だから「子.牛…」ってなってるんだって。
猫が今でもネズミを目の敵にしてるのは、この騙された経緯を未だに根に持ってるからなんだよ。
それって忘れた方が悪いんじゃ…ていうか、2日の朝って冷静に考えればおかs…
黙る?死ぬ?
・・・
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飼い主より
一応、1番有力な説は中国で干支に動物が当てはめられたとき、猫が身近な動物ではなかった…というものになっていますが、今となってはハッキリとはわからないようです^^;
猫より大きな猫科である虎が割り当てられたのかもしれませんし、はたまた本当にレースでもして決めたのかもしれません(笑)
猫飼いが犬飼いを逆転した今だったら、きっと猫年も作られたかもしれませんね。
後日
決めた。あたし日本政府に突撃してくる。「猫.猫.猫.猫.辰.猫.猫.猫.猫.猫.猫.猫」にしてもらう。
なんで空想上の生き物だけ残したの(´・ω・`)
100歩譲って干支を13種類にしてもらうわ。
はいはい頑張って。
とーます。行くにゃ。
「ガウ」
そいつは既に干支にいるから!っていうかそれ連れていったら政府に辿り着く前に大変なことになるから!
うるさいにゃ。
「バクゥ」
ひぎぃぃ…
許さんぞ干支ども。一匹残らず駆逐してくれる。