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猫が車を嫌がる理由|鳴き暴れる猫を落ち着かせる安心策7つ!

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さとみさ~ん。病院行くから支度して~

今毛づくろいしてるからちょっと待って~

 

『ガチャっ…バタン…』ブオォォ…

 

…なんでリムジンじゃないのよ

いやいや、ウチにそんなお金…

誘拐でーす!誘拐犯がここにいまーす!ハゲでーす!

ちょ、やめ…っ…!危なっ…!

 

『キキィ~』ガシャ~ン…

 

…あーほら前ちゃんと見ないから。カス

…(´;ω;`)

え?猫が車を嫌がるのは何故って?

車に乗ると鳴くのはなぜ?猫が車を嫌がる理由

病院に連れて行くときや長距離の移動、はたまたドライブ。

車に猫を乗せたとたん、大声で鳴き続けたりいつまで経っても落ち着かなくて困ったりしていない?

こうなっちゃうと、猫が心配でちょっとそこまでの距離も長く感じるし、運転も危ないよね。

 

キャリーに入れてもダメ。小さい頃から慣らそうとしてもダメ。洗濯ネットを使ってもダメ。

『どうやったら落ち着いてくれるんだろう』

『車での移動は諦めないとダメなのかな』

『そのまま車に乗せてても良いのか不安』

『もう病院に連れて行くのもおっくうになってきた』

 

今回はそんな悩みを持つ飼い主さんの為に、猫が車を嫌がる理由と対策について話すよ。

嫌がる理由がハッキリわかれば、原因を取り除くことも出来るかも…

車を運転する猫

基本的に猫は車に乗りたくない

言うまでもなく、猫は基本的に乗り物嫌い。乗り物が嫌いっていうより『知らない場所が嫌い』なんだよね。

猫はテリトリー意識の強い動物だから、いきなり知らない景色、知らない匂いに囲まれて、そのうえ車は右に左に動くでしょ?

 

個体差もあるけど、ほとんどの猫は『ギリギリ我慢してるか完全にアウト』のどっちか。

しかも多くの場合、車=病院っていう意識があるから余計かな。

あたしも車は死ぬほど嫌いよ。ウチの飼い主がかかり付けの病院を選んだ最大の理由は『距離』だからね

こんな症状は危険?車酔いの可能性

単に家から出るストレスじゃなくって、車酔いっていう可能性もあるんだよね。

慣れない環境に、普段はありえない空間の動き、加速の圧による三半規管のダメージ。通気性の悪いキャリー。暑さっていう、まぁ人間と同じような原因で。

 

猫の車酔いの症状は、

 

●ヨダレが止まらなくなる

●大きい声で鳴き続ける

●嘔吐

●失禁や脱糞などの粗相

●可視粘膜が青白くなる

 

車酔いになりやすい猫の場合、病院で薬を処方してもらうのが1番良いかな。

いい?車酔いの時は親指の付け根にあるツボを…

あたしのは車酔いじゃなくて「お前と同じ空間にいる酔い」

体質によるもの

と、まぁ残念ながら猫の車嫌いはほとんど生まれつきで、仕方ないことなんだよね。

後半で話す対策で多少は改善するかもしれないけど、どう転んでも車好きにはならないと思って。

ダメな子は必要以上の外出は諦めるしかないね。

稀に大丈夫な仲間もいるのよね…

口を開けて口呼吸…息が荒いけど大丈夫?猫を長時間車に乗せるリスク

さとみさん、車に乗るとハァハァしちゃうじゃん?あれって…

ヤバイわよ

 

ストレスの極み。それが口を開けて息が荒くなる『パンディング』っていう症状。

犬には良く見られる行動だよね。

車に乗った猫がこの状態になるっていうことは、本当にものすごい極限のストレス状態だって考えられる。

 

実際に飛行機なんかではペットが亡くなっちゃった事例もあるし、それが例え車でも長時間ってなると酸欠、低体温、体力低下、最悪のケースもあり得る。

人間にとっては大げさに聞こえる話かもしれないけど、極端に車が苦手な仲間を車に乗せる時には注意と事前準備が必須だよ

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安心させたい!暴れる猫を落ち着かせる7つの方法

そんな事言っても、帰省とかで仕方なく長時間移動する必要がある人もいるだろうし…

そうねぇ。病院だって行かなきゃいけないだろうから、ここでは私たち猫がなるべくストレスを感じないでドライブが出来る方法についていろいろ話していくわ

まずは運転手をイケメンにすることね

じゃぁそれは既に問題ないとして…

( ・`ω・´)ナン…ダト!?

子猫のうちから慣れさせるのは常套手段だけど…

良く猫×車について調べていると、『子猫のうちから少しずつ~』なんていう話が出ると思うけど、これも難しいんだよね。

もちろんその努力はした方がいいんだけど、一歩間違うと『車=嫌なもの』を確定させるだけだったりもするし、そもそも子猫じゃなくなってるケースもある。

人間と同じで、酔うものは酔うしね。

 

一応言っておくと、最初は車に乗せるだけ→エンジンだけかける→10m動かす→…みたいに本当に少しずつステップアップ、プラス、「車の中=おやつが貰えたり、遊んで貰えるところ」っていう認識を作るのが大事。

さとみさんの場合、最初に病院だったのが失敗だった…(手遅れ)

順番を間違えると猫のしつけは本当に大変にゃ

キャリーに慣れさせておく

それよりも手軽に改善出来るポイントとしては、やっぱりキャリーかな。

キャリーを普段から遊び場として使ったり、寝床として使わせること。

 

それを繰り返して、キャリーバッグの中=安心っていう図式を猫に持って貰う方が簡単だと思う。

 

●車に慣れてもらう→ムリゲー

●キャリーに慣れてもらう→なんとかなる

っていうこと。

せめてキャリーバッグで車への苦手感を軽減しようっていうことだね。

キャリーの内部はこんなのが理想

で、そのキャリーバッグなんだけど、中が広すぎたりしてない?

 

●体がぎゅうぎゅうに収まるくらいが安心する

●自分の匂いがする

●暗い(車のランプなどが刺激になる)

 

こういう条件が揃っていないと落ち着かないもの。

中がスカスカになっているようなら、普段使っている毛布とか飼い主さんの服なんかで詰めてあげて、猫にとってリラックスできる逃げ場にしてあげるといいよ。

布が詰まってれば多少は揺れも軽減されるしね。

キャリーぱみ…

うるせぇよ

とにかく丁寧に運転する

当然なんだけど、運転が荒かったら車酔いしやすいのは人間も猫も同じ。

私たち猫が鳴き続けたりして飼い主さんもイライラしたりするかもしれないけど、感情にまかせて急発進や急停止はしないで欲しいな。

車が止まれば少しは落ち着く

これも人間と同じ。

長距離の移動なんかの場合はちょいちょい車(エンジンも)止めてあげれば、多少は落ち着くよ。

間違っても車内に放置したりはしないようにね。

病院に相談して酔い止めの薬や鎮静剤をもらう

車酔いの症状が見られる猫ちゃんなら、病院に言って薬を処方してもらうのがベスト。

楽天とかでも売ってるけど、やっぱりお医者さんでもらう方が良いから紹介はスルー。

値段はそんな高くないはずだからかかり付けの病院で聞いてみて。

 

パニックになりやすいコなら鎮静剤をもらえたりして、結果的にそれがハマるとピタリと症状が治まるケースもあるみたい。

リラックス出来るスプレーを使う

鎮静剤や酔い止めに比べれば気休めだけど、こんなスプレーもある。

 

 

これは動物病院でも実際に使われているもので、私たち猫がリラックスできるフェロモンなの。

口呼吸まで行くような仲間には効き目がイマイチかもしれないけど、軽い症状の仲間とか、お守り代わりに携帯しておくと便利。

相性もあるけど、これで改善した飼い主さんもいるみたいにゃ

ドライブルートには動物病院をリストアップしておく

何より、車で走行中に猫の容態が悪化したらいつでも病院に行けるように、移動するルートの中の動物病院、その営業時間とかも全部調べておくこと。

グーグル先生に聞いたらだいたい把握出来るハズだよ。

 

メモ帳か何かにそれぞれの電話番号と住所を書いて抑えて置くようにしてね。

車が嫌いな猫の長距離移動は危険!ペットホテルの利用や留守番を考えよう

『死ななければいい』

『我慢してくれればいい』

そういう事じゃなくて、私たち猫が車の中で苦しんでいることそのものが問題なのは飼い主さん達も分かっていること。

 

獣医さんの中には、車での長距離移動を断固反対する人がいるほど、猫にはストレスみたい。

 

移動距離、留守にする日数にもよるけど、長距離になる場合は車で連れて行くよりも安全な留守番対策をしっかりした上でおうちにいてもらうか、ペットホテルの利用がお勧め。

今はどこの病院もペットホテルを併設してることが多いし、飼い主さん自身も余計な負担がなくて済むからね。

『一緒にいてあげないと可哀想』なんて思うかもしれないけど、嫌いなコを車に乗せる方がよっぽどなんだよね…

 

留守番に関してはこっちの記事を読むにゃ↓

 

 

それでも連れて行く事情がある飼い主さんはこっちにゃ↓