『ゴロゴロ…』
…
『ピシャァ~ン!!』
ひ、ひゃーん!ガクガク*1η
『ゴロゴロ…』
あ、あたしだって負けてないわよ!!
『ゴロゴロ…(←喉)』
(一体なにしてるんだろう…)
…(雷怖いにゃ…)
雷を怖がる猫、どう対処したらいい?
『地震雷火事親父』っていう言葉を見てもわかる通り、雷っていうのは世界で2番目に怖いもの。猫にとっては驚異でしかない。
雷始め、台風とか地震、工事など、猫にとって世界は『びびりの種』に満ちているよね。
飼い主さん達は、雷に怯える猫を見て、『大丈夫かなぁ』『どうにかしてあげたいけど…』なんて思ってくれてたりしない?
私たち猫ってノミの心臓だから、震えてたりすると心配になっちゃうよね。
天災だから出来る事は多くないけど、それでも飼い主さんに出来る事をまとめておいたよ。
雷を怖がる猫の対処法にゃ*2 ブルブル
まずは飼い主が落ち着くこと
お、お前は雷怖くないのかっ?!
え?別に…
あぁ、雷オヤジみたいなハゲかたしてるしね
(関係ない…(´;ω;`))
雷が嫌いな飼い主さんもいると思うけど、猫は飼い主さんの様子をよく見ているもので、そわそわしていたりすると分かっちゃうものなんだよね。
そうすると、私たち猫も不安になって、『やべーんじゃねーかこの家』みたいな気持ちになっちゃう。
だから、まずは出来るだけ飼い主さんが落ち着いて、『これは何でも無いんだよ』っていう姿勢でいることが大事。
窓は閉める、カーテンも閉める
音ももちろんだけど、猫にとって雷の『光』も結構怖かったりもする。
猫の目って光が入ってきやすい作りになってるから、窓の外が『ピカッ!』ってなると、それもまた恐怖を助長することになっちゃうんだよね。
窓やカーテンはもちろん、出来れば雨戸なんかも閉めて、音・光をシャットダウン。
当然っちゃ当然の対策なんだけどね
隠れる場所がほしいにゃ
猫の好きなところの条件は、
・体がすっぽり入るサイズの狭い所
・暗い場所
・周りが静かなところ
・自分のニオイがする
こんな感じだよね。
猫は怖ければ文字通り『隠れたがる』ものだから、隠れる場所がないのはツライ。
ちなみに、あたしは雷鳴ったら引き出しに入るわ
もしも家の中にそういう場所がないなら、それが原因でストレスになってるかも。
ダンボールに毛布を被せるだけでも良いし、ケージを覆って目隠しするのもOK
そうやって、私たちが安心できるスペースを作って置いてね。
どこにも行かないでほしいにゃ
もちろん、飼い主さんが出かけたりするのは嫌だし、出来るだけ近くにいて欲しい。
特に小さい頃から飼われているようなコだと、飼い主さんがお母さん猫だと思ってるからね。
雷が長時間続いて、他に用事があるとしても、出来るだけそばにいて欲しいし、見た目には分かってないように見えるかもしれないけど、声をかけてくれたり撫でてくれるだけで十分効果はあるよ。
お、おい。トイレについてきてもいいぞ
(素直に言えばいいのに…(´・ω・`))
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どのくらいストレス?猫が雷を嫌いな理由
音が大きい事はもちろんで、人間ですらビックリする雷。
耳の良い猫にとってはとんでもない大音量に聞こえるもの。飼い主さんが気づく前から聞こえてるよ。
それに加えて、人間には『あれは雷』っていう認識があるからいいけど、私たちってなんの音だかわからないから、余計に怖いんだよね。
例えるなら、目隠し状態で近くで謎の音がしているようなもの。
で、さっき言った『光』。
光る、でっかい音がする、それが何なのか分からない。
このストレスは人間が想像するより大きくて、音っていうのは猫のストレスランキング1位なんだよね。
ウソか誠か、音が静かな田舎の猫と比較的うるさい都会の猫では、粗相が多かったりと、性格に差があるんだって
怖がらない子もいる?平気なコとそうでないコ
先日、猫をかまってたらとてつもない爆音の雷が近くに落ちました。それまでもけっこうな音でゴロゴロバリバリいってましたが、その程度では別に変わった様子も無く、その爆音の一撃のときはピクッとして目がまん丸になった程度でした
※知恵袋より
でも、中には雷みたいな大きな音をなんとも思わない仲間もいる。
この違いは何かって言うと、『ずっと室内飼い』だとそうなることが多いみたい。
個体差ももちろんだけど、家でずっと過ごす猫にとって、『大きな音がしてもここなら安全』っていう認識なんだろうね。
後は、最初は怖がっていても、大人になるにつれて何ともなくなる事もある。
【まとめ】死ぬわけじゃないにゃ
・閉められるところは閉める
・隠れるポイントを用意
・飼い主さんが落ち着く
・そばでなだめる
ありきたりな対策しかないけど、自然のことだから仕方ないと思うしかないかな。
でも、自然の現象だからこそ、それが原因でショック死したりするようには出来ていないよ。
びびる私たちに飼い主さんも不安になるかもしれないけど、あまり過剰に心配してもしょうがないことだから、どっしり構えているのが1番かもね。
(やっと行ったにゃ…)
どうしたの?もう怖くないの?(´゚ c_,゚`)プッ
…
大丈夫?おトイレ一緒に行こうか?(´∀`*)
イオナズン!!
ひぎゃーっ!!(゚Д゚)
あ、そうそう、大丈夫とは言っても、余りに過剰に音に反応しちゃう猫に不安を感じる飼い主さんは、こんな話もオススメ。続けて読んでみてね