飼いにくい猫種を教えて下さい。
最初はアビシニアンの子を見初めたのですが、動物病院で働いている知人に初心者向けじゃないよ、と言われたようです。
可愛いいけど、運動量多&好奇心旺盛で部屋中バラバラ、猫に合わせた部屋作りや他の猫を飼うより寛容さが必須。
知らずに飼うと大変だそう。
実際に飼ってる方、固体さや個性があるのは承知していますが、
初心者には要注意な猫種を教えて下さい。
※ 知恵袋より引用
…大変ね。いくら『飼ったら責任』なんて言っても、飼いにくい猫だと飼い主さんも大変だし、疲れて愛情も注げなくなってくるのも事実だからね
…
飼われる猫の為にも、飼い主さんの為にも、飼いにくい猫の傾向って言うのを覚えておくのが良いわね。そう。あたしみたいな
…
おい、ちょっと今日のブラッシングは?
あ、はい…(ガシャッガシャッ)
今日のご飯は?
今日は安売りしてた缶づ…
銀の皿でお寿司ね
…
それ終わったらジュース買ってこいよ。それにしても飼いにくい猫ねぇ…
…(あんただよ…(´・ω・`))
後悔必至?!初心者が飼いにくい猫の品種7つ
『愛があれば何でも大丈夫!』っていうのは乱暴だよね。
やっぱり飼いやすさも猫を迎え入れるのにしっかり判断するポイントだと思う。
最初は可愛いからなんでもお世話出来ても、毎日騒いだりマメに手入れしたり…
なんて繰り返してるとどうしても疲れちゃうからね。
品種や生まれ持ったもので差別しちゃいけないし、当然個体差っていうのがあるんだけど、
それでも飼いにくい仲間、飼いやすい仲間っていうのはあるのも事実。
っていう事で、これから猫を飼おうと思っている飼い主さんに向けて、飼いにくい猫の特徴とか品種、性格とかそんなお話。
まずは代表的な飼いにくい猫の品種にゃ
アビシニアン
●気が強い
●超活発
●イタズラ好き
●甘えん坊
●しつけが難しい
●運動量が多い
飼いにくさでは一番名高いかも。
ノルウェージャンフォレストキャットや、ラガマフィン
●暑いのダメ
●ブラッシング必須の長毛種
●デカい
●運動量多い
●いっぱい食べる
北欧出身だから日本で飼うのは大変。
ベンガル
●運動量が多い
●狩りが出来ないとイライラ
●一匹狼な気質で多頭飼いが難しい
ペットっていうよりも、一緒に狩りでも出来る相棒が欲しい飼い主さんじゃないと。
シャム猫
●イタズラ好き
●ワガママ
●気を許さない
●注目されたい
めんどくさい系女子だと思えばだいたい合ってる。
ソマリ
●イタズラ好き
●嫉妬深い
●寒いのダメ
●神経質
アビシニアンとシャム猫の嫌な特徴がミックスされてる感じ。
スフィンクス
毛がない猫。
言うまでもなく温度管理が大変だし、飼うにあたっての注意事項も多い。
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飼いにくい猫の特徴
ここでは有名な飼いにくい猫について紹介したけど、
他にも『飼いにくい猫の特徴』っていうのがあるの。
これから飼ってみたいなぁって思う猫種が当てはまらないかチェックしてみてね。
純血種は病気がち|流行の猫や日が浅い純血種は注意
雑種の猫に比べて、純血種の仲間は平均的に寿命が短く、病気がちであることで有名。
これは同じ品種で掛け合わせた事による獲得免疫の少なさと奇形が理由として考えられてるかな。
最近では無茶な繁殖をするブリーダーさんも少なくなったけど、それでも純血種はそれぞれになりやすい病気や注意点があって難しい。
特に、品種として認められてから日が浅いとか、流行で大量に繁殖された仲間は怖いかも。
例えば同じ純血種でもアメショさんは飼いやすいけど、アビシニアンは飼いにくいとかあるみたい。
それに、輸入されたような品種の仲間は日本の気候が合わないこともある。
全体的に見ても雑種の方が環境に適応しやすいし、飼いやすいのは否めない。
純血種って言ってもピンキリだから一概には言えないけどね
●関連記事:純血種と雑種の違いは?
短毛よりも長毛は大変
猫のお手入れと言えば真っ先にブラシ、抜け毛の事を想像すると思う。これは飼い主さんが毎日しっかりしてあげることで吐く原因を取り除いたり出来るからやってあげて欲しいかな。
で、思った通りっていうかなんていうか、長毛種の猫は抜け毛も激しいし、毛玉で吐くことも多くなるよね。傾向としては短毛のコの方がまだマシかな。それでも手入れは必要だけど。
『たかがブラッシングなんて飼いやすさに影響あるの?』
『ブラッシングなんてしなくてもいいでしょ』
なんて思うかもしれないけど、しないとしないで部屋中抜け毛だらけになるし、その辺に吐くから、結局することになると思う。
長毛は純血種が多いからイコールになる部分もあるにゃ
でっかくなる猫
ラグドールとかメインクーンを筆頭に、大きくなる猫種。
これは飼い主さんの好みにもよるんだろうけど、まぁ大きかったらご飯代やら病院への通院やら寝起きのジャンプアタックやら、色々大変になる場面は出てくるよね。
まぁ、大きい猫。長毛の猫って比較的に穏やかな性格の仲間が多いから一概には言えないけど、サイズは性格よりもぶれない比較ポイントになるよね。
小型だから楽ってこともないけど、参考までに
●関連記事:大型で長毛の猫種5選
【重要】気性の荒さ、野生気質な猫は遊び相手が大変
それこそ個体差が大きくなるけど、とにかく猫を飼い始めて何が大変って、元気すぎる場合よ。
室内飼い前提で話してるけど、そうなると体力を使う場面がないから、必然的に飼い主さんが運動させて心も体もケアしてあげる必要がある。
最初は遊び相手も楽しいかも知れないけど、これが毎日って考えてみて、仕事や家事に追われている中で、猫がドタドタ、ニャーニャー。
これって想像以上にストレスになっちゃう飼い主さんも多いみたいで、
●猫の遊びが終わらない
●猫がうるさい
●猫の相手が疲れる
●猫が寝かせてくれない
ネットとかではこういう悩みが一番多いの。
元気な猫種、野生の血が強い猫種は狩りが出来ないとイライラして何時間でも遊んであげる必要があったり、登っちゃいけないところに登ったり、夜中でも朝方でも走り回ったり…
特に忙しい飼い主さん、1人で面倒を見るつもりの飼い主さんは注意した方がいいよ。
大事な事だからしつこく重ねて言うけど、私たち猫は常にゴロゴロしてるだけじゃないってのは覚悟。若い猫はみんなそうかもだけどね
ある程度の年齢まで野良猫だった猫
人に慣れているかどうかもポイント。
ブリーダーさんからもらい受ける場合やペットショップの仲間は比較的人を警戒しないし、物音にも鈍感だったりする。多頭飼いも向いてるかもね。
反対に、大きくなるまで野良だった保護猫とか、小さいうちに親兄弟と引き離されて一匹で暮らしていたような子は当たり前に人に懐きにくい。
飼っていく中で信頼が築ければ変わってくる部分もあるけど、小さい頃の環境で性格が決まってくる面もあるかな。
うちの子は甘やかして育ったらワガママになりました…ヽ(´Д`;)ノアゥ...
懐きすぎてても嫉妬深かったり甘えん坊だったりするから難しいところね
その他のポイント
後は本当に個体差によるところが大きくなってくるけど、傾向としてはこんな感じ。それも【〇〇な事が多い】くらいで考えてね↓
●雌猫のほうがおっとりしている
●長毛は穏やかな性格
●短毛は元気
●黒猫は気が強い
●早い段階で兄弟から離された子は噛み癖がある
都市伝説みたいなのも含まれてるけどね
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どう選ぶべき?初心者が飼いにくい猫を迎え入れるポイント
う~ん、結局どういう猫を選んだらいいのか分からない…
間違いないのはあたしね。あたしを飼うのがオススメよ。むしろあたしが飼ってやるわ
…(´・ω・`)
まぁ、品種とか生まれだけで性格も決まるわけじゃないし、育て方でも全然違うからね。
一概に正解はないんだけど、ここでは初心者さんがなるべく失敗しない選び方とか、
飼いにくい猫を飼うときに注意する点を伝えてくわ。
迷ったら参考にしてみてね。
猫種ごとの特徴をしっかり把握する
当たり前の話だけど、
飼おうと思ってる猫種についての知識は入るだけ入れてあげてね。
このページを開いてる時点でそういう努力をしてくれる飼い主さんだとは思うから心配してないけど
基本的には信頼できるブリーダーorペットショップで聞く
で、普通に間違いないのはお店で店員さんに聞きつつ選ぶことかな。
保護猫や譲り受けるのが悪いって事じゃないんだけど、
途中まで野生だったり人間にいじめられたりした経歴があったりするとどうしてもトイレやご飯の躾が難しかったり、脱走やイタズラ、家具の破壊とかの可能性が高くなる。
小さい頃から人間に慣れていて、しかも予防接種とかも済んでいる猫の方が良いっていうのは否定出来ないし、
そもそも純血種が希望ならショップかブリーダーさん経由になるよね。
あたし?飼い主の実家で生まれただけだが?
トライアル期間のある保護猫や猫カフェ
『純血種でも雑種でもこだわりはないよ』っていう場合、保護団体や譲渡制度のある猫カフェなんかで選ぶのもあり。
さっきの話とは矛盾するけど、費用も抑えられるし、
場所によってはお試しで1度引き取る事も出来たりする。
そういうのを利用してみて、実際に飼う感覚を覚えるっていうのはスゴい大事だと思うよ。
結婚前に同棲みたいなものね
とにかく実際にお世話してる人に聞く
やっぱり実際にそれまで面倒を見てる人、品種に詳しい人に話を聞くのが一番だし、それに勝るものはないかな。
もっと言うと、プラスでお試しが出来れば一番失敗はしないと思う。
言うまでもないことだろうけど、同じ猫っていうのは存在しないからね。
百聞は一見にしかず、経験者に聞いて、実際に触れ合って、それで選ぶようにしたいところ。
見た目やネット、書籍の情報だけで決めないようにね
相談先や病院を確保しておく
同じような話なんだけど、
●それまで飼っていた人
●ショップ、ブリーダーさん
こういう人にいつでも相談できるようにしておくこと。
それに加えて医療。
特殊な品種の仲間になると詳しい獣医、そうでもない獣医さんっているもので、
後者だと健康診断のときに相談のしようもなかったりするよね。
なるべく専門的な知識を持つ獣医さん、
できれば元々利用してた動物病院なんかを確保しておくと個体差についても把握してくれてるハズ。
住環境をしっかり整える
温度変化に弱いコだったら室温に注意。
運動が好きなコだったらなるべき高低差のあるお部屋。
神経質な仲間なら1人で静かに落ち着ける場所。
猫にとって『住めば都』っていうことわざは通用しなくて、
環境が合わないとストレスで体を壊しちゃうコもいるみたい。
品種に合った環境作りをしてあげることで、
猫も飼い主さんも快適に暮らせるようにしてね。
ケアを怠らない
とくに長毛種。
毛玉ケアやトリミング、ブラッシングは本当に大変だよ。
まぁ、この辺りはどの猫でも必須科目だよね。
●健康管理
●トリミング、毛玉ケア
●ストレスケア
なに飼っても楽なこたぁないわ
飼いにくい猫だってカワイイにゃ
こんな所かな。
話をまとめると、飼いにくい猫はこんな感じ。
【優先】
↑
●病気のしやすさや専門的な知識が必要な猫
●気候の変化や家具の配置に気を付ける猫
●遊び相手がガッツリ必要な猫
●手入れが大変な猫
↓
【出来れば】
まぁ、簡単な話『いかに手がかからないか』なんだけどね。
ありきたりなお説教に聞こえるかもだけど、あくまで飼いやすさや飼いにくさで選ぶって言うのは猫と飼い主さん両方のため。
自分のためだけにならないように。
もちろん飼うからには家族としてどんな子でもちゃんと幸せにしてあげるように覚悟して欲しいな。
手がかかる子ほど可愛いっていうこともあるしね
いや、さとみさんは…
あ?(#゚Д゚)
手がかかって可愛いです…
いやいや、そうじゃなくて、
あたしがキサマを飼ってるわけだが
…(´;ω;`)
猫の間でも『こんな飼い主は嫌だランキング』があるのよ。お前は5年連続1位
…うっひょ!!絶対王者!!('∀`)
次はこんなお話がオススメにゃ↓